ポール・ヘニングセンのPHランプ
北欧スタイルのペンダント照明と言われたら、コレを思い出しませんか?
「近代照明の父」と呼ばれる、デンマークのポール・ヘニングセンの傑作「PHランプ」です。
1958年の発表以来、世界中で50万台以上販売され、いまだ根強い人気を誇るPH5シリーズ。
数枚のシェードと内部のリフレクター(反射板)を精巧に組み合わせて電球全体を覆い隠し、直接光源を見せない「グレア・フリー」は素晴らしいですねー。
ニュータイプは、150Wまでの白熱電球または電球型蛍光ランプが使えるようになり、また下面にフロストガラスを用いる事で明るさがアップされました。
この蛍光ランプの使用によって、住宅はもちろん、公共施設やオフィスなど省エネ・省メンテナンスが必要な場所にも適するようになったそうです。