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一灯より多灯でコスト減

収納のカリスマ・近藤典子さんの本で、照明に関する面白い記事を見つけました。

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近藤典子が建てた家―収納のカリスマが提案する、新しい暮らしの形

こちらの本の中の『照明のコストを減らすコツ』という記事で、10畳の部屋をモデルに、照明器具の設置方法によってコストにどれだけの差が出るのか検証しています。

1時間当たり1Wの電気代を0.02円として、

1)400Wのシーリングライト(白熱灯)が1つ
2)100Wのペンダントライト(白熱灯)が1つに、60Wのブラケットライト(白熱灯)1つ、60Wのフロアスタンド(白熱灯)1つ

の場合を比較。

部屋全体をひとつの器具で照らそうとすると、かなりの光量が必要であり、またひとつしかないと、それを点けるか消すかの二者択一です。
その点、一室に多灯だと、状況に応じて明るさ(点灯数)を調整できます。

言われてみれば当たり前の話ですが、けっこう意識している人は少ないでしょうねー。

案の定、実際に数字で検証してみると、1)より2)の場合の方が、年間12,000円弱ランニングコストが安くなるそうです。

うーん、賢い主婦の方も、ライト好きの人も、要チェックな内容ですよw

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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