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タリアセン ペンダント

以前、現代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトがデザインした照明シリーズとして、"タリアセン1,2,3"を紹介しましたが、それにペンダントタイプもあるんですねー、知りませんでした。



うーん、ちょっとカッコいいんですが、お値段も。。。
大型フロアランプであるタリアセン2とほとんど変わらないですよ。
アンティークものやシャンデリア以外のペンダント照明で、この値段のものはなかなかない気がします。

ただ、高さ1,079mmなので、かなり大きいんですねー。
この大きさ、普通のマンションなどの天井高ではちょっと採用できないかもしれません。

さらに、高さ1,670mmや2,250mmという、もっとサイズがでかいのもあるようですw

谷俊幸の照明シリーズ

先日紹介したペンダントライト"Hana"。
それをデザインした谷俊幸氏のWAPPA SHADEシリーズを、今回ご紹介。



左から、手裏剣-SHURIKEN・風車-KAZAGURUMA・花火-HANABIです。

WAPPA SHADEシリーズとは、秋田県に伝わる日本の伝統工芸「曲げわっぱ」の技法を用いて造られた照明シリーズです。

折り重なった木のパーツの美しさと、光と影が織り成すコントラストが印象的です♪
3者3様の美しさがありますが、個人的には"手裏剣-SHURIKEN"が一番好みかなーw

また、秋田杉を無塗装で使用しているため、灯りを燈すと秋田杉独特の香りがそっと漂うそうです。

らんぷ

現在、私がちょっと探しているタイプのペンダントライトです。

シェードの雰囲気もさることながら、電球周りのフレームの無骨なかんじにグッときます♪
カラーは、白、黒とこのグリーングレー。

最近見つけたのですが、購入第一候補に急浮上ですw

ペンダントライトHana

明かりをつけるとその名の通り、天井にきれいな花の形が映し出されるペンダントライト"Hana"。

白(ポリプロピレン製)とウッドの2パージョンがあります。
北欧の照明、レ・クリント(LE KLINT)社のペンダントライトを彷彿とさせますが、デザイナーは日本人の谷俊幸氏です。

ウッドヴァージョンは桜の突き板仕様。桜突板とポリプロピレンを張り合わせた2層シートとなっているので柔軟性があり、折れたりする心配はありません。

光りは花の形でかわいく、デザイン自体はミッドセンチュリーの雰囲気を漂わすクールな作品で、いいですねー♪

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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