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本当にLED電球は長寿命なのか?

高いけど省電力、長寿命がウリのLED電球。
白熱電球の生産もそのうち終わるということで、切替なきゃなぁと思いつつ、気になるのが『長寿命のはずなのにすぐ切れた』という評判。
そのあたりをついた興味深い記事が出てましたね。

LED電球「10年もつ」に疑問の声 「また切れた」の声続出の理由とは(by J-CASTニュース)

内容を要約すると、

当初は様々なメーカーが参入していたため、中国製など粗悪な製品が多数出回っていましたが、最近はメーカーが淘汰されてきたこともあり、ゼロではないですが数は減ってきている

とのこと。
ふーむ、この内容を信じるなら、いまから日本製を買う分にはそんなに心配しなくてもよいんですかね?
電力自由化と合わせて、電気代節約を考えるよい時期かもしれませんねw

LEDルームランプ

今回は番外編でw

今日、車のルームランプが切れたんですよね。
いままでルームランプなんて切れたことないんで、交換はどうするんだ?と検索してみると。。。(最近は)サードパーティのLEDランプに取り換えるのが定番みたいですねぇ。

純正のよりすごく明るくなる上に、省電力でバッテリーにも優しいんだとか(^^

しかし、純正じゃないゆえか、LEDであるゆえか、それまでならライトがつかない微弱電流に反応して微点灯しつづけたりなどあるようです。
(対策としては別途、"微点灯カット抵抗リレー"を買って追加すればよい模様。。。)

それにサイズの確認とか、固定の仕方(両面テープ?)とか、気にすべきことが多いようで。。。
うーん、面倒くさいから純正電球でいいかな、と探してみると、LEDウェッジ球というのもあるようで。。。
おお、これならお手軽!?


LED×ソーラー クリスマスイルミネーション

X'masが近づき、イルミネーションで飾るお家も増えてきましたが、さすがに節電が叫ばれる昨今、一時期より下火ではありますね。
しかし、屋外のイルミネーションだけに、LED×ソーラーならそれほど電気を食わないのでは?と思ったら、やっぱりいっぱい出てますねーw

こちらのは、50球=6m80cmで約2,500円とのことで、けっこう値段もお手頃!?

そうそう、前にTVでは目黒川かなんかのイルミネーションは商店街で廃油を集めて電気を作ってるってやってましたが、ソーラーの方がお手軽な気もしますねw

ペンダントライト用後付けリモコン

ペンダントライト用後付けリモコン「イージーライティング」。

ペンダントライトと引っ掛けシーリングの間に受信機を設置するだけで、高機能リモコン付のペンダントライトに変身です♪

すごいですねー、いまどきはいろんな商品があるんだなーw
リモコンでオン/オフできるのもさることながら、タイマーや無段調光機能など便利ですね。
リモコンのデザインもおしゃれ☆

ちなみに、フロアライト用のリモコンもあります。

快眠のためにはリビングを暗く♪

先日、TBS系の情報バラエティ番組「がっちりアカデミー」にて、"睡眠とリビングの明るさ"について、面白い実験が行われていたので、ピックアップしてみたいと思います。

この番組、決められたテーマについて、専門家(ソントク先生)がお得情報を披露するという番組で、先週(6/18)のテーマは"睡眠"。
ここで、いま人気の経済評論家・勝間和代氏が睡眠とリビングの明るさの関係について紹介してました。

○ちゃんと寝たいときは、リビングは明るいのが「ソン」

(寝室に行く前の)リビングで過ごす、その時のリビングの明るさが重要である、と語る勝間先生。

勝間:海外では(リビングとか)ビックリするくらい薄暗いですよね、あれには理由がありまして、日本のように明るいと、メラトニンというよく眠れるホルモンが出なくなるんです。
これは、日中明るい時は出ないのですが、暗くなると段々眠気を誘うように出てきて、グッスリ眠れるように調整してくれるんです。

そこで、実際にリビングの照明を暗くするだけで、本当にグッスリ眠れるのか検証してみることに。

一般家庭の長谷川さん夫妻に協力していただき、まず、長谷川家のリビングの明るさを測ってみると、約800ルクス。
この800ルクス、日本のお茶の間の平均的な明るさだそう。
ちなみに海外のリビングの明るさは、100~300ルクスくらいです。
そこで、1日目の夜は800ルクスの明るさのリビングで、2日目は明かりを200ルクスに抑えたリビングで過ごしていただき、寝る前の同じ時間(21時と25時)に採血をして血液の中のメラトニン量を調べます。
このメラトニンの量が安眠の目安。多いとグッスリ眠れて、少ないと上手く眠れないということ。

1日目。
いつも通りの800ルクスのリビングで生活していただきました。
就寝後の様子を観察すると…、ご主人なんだか寝返りが多いよう。
血液検査の結果は、メラトニン量は72pg/mlの増加。

そして2日目。
今度は、リビングの明かりをグッと落として200ルクスの明るさに。
ちょうどホテルのお部屋ぐらいの明るさに、戸惑いながらも普段通りの生活。
すると、就寝後の様子も寝返りが少なく、安眠できていそう。
翌朝の感想も、

ご主人:寝つき良かったですよ。熟睡したような気がしますね。

血液検査の結果は、89pg/ml増と1日目よりも上昇♪
これは、暗いリビングで過ごした方がよく眠れたという証拠。
つまり、グッスリ眠りたければ、リビングを出来るだけ暗くする方がトク!!

ちょっと目から鱗でした♪
"海外の部屋の暗さ"について、私の個人的な推論は「彼らは青い瞳だから(黒い瞳の)日本人より絶対明るく見えてるに違いない」(笑)
夏のビーチなんかでも、欧米人は絶対サングラスをしてますが、日本人はけっこう裸眼でも平気ですよね。
だから、部屋の照明も(雰囲気重視とかではなく)単純にあの明るさでも大丈夫なんだよ、と思っていたのですが、上記のような睡眠との関連を経験上知っていて、そうしているのかも知れないと考えを改めました(^^

ロタリアーナ「Multi Pot」

LED照明付ポット型マルチタップ「MultiPot(マルチポット)」。

複数のデジタルデバイスの配線をすっきり収めて給電できる「タップ+ライト」です。
新しいコンセプトの商品ですね♪

携帯電話やデジタルカメラ、携帯音楽プレーヤーなどの充電などをしながら、LED光源によりポット上下が発光。
ポット部からはケーブルのシルエットが装飾的に浮かび上がります。
受け皿の裏側には5ケ所のコンセントがあり合計800Wまでの機器が接続可能とのこと。

ポット部分は、余分なコードを収納するケーブルコンテナとしても活用できるんですねw

なかなか面白い♪

白熱灯から蛍光灯への切り替え

先日、経済産業相から「4年後の2012年までに、白熱電球(白熱灯)の国内製造・販売を中止し、電球形蛍光灯への全面切り替えを完了させる」との方針が表明され、これを受けた形で、照明メーカーからも「2010年を目処に一般白熱電球の製造を中止する」という発表がなされましたね。

私もそうですが、白熱灯の温かみのある光が好きな人には残念なことですが、エコが声高に叫ばれるこのご時勢、やむを得ませんね。
光色に関しては、技術進歩がきっと解決してくれることでしょうw

さて、そんな「白熱灯から蛍光灯への切り替え」について、消費電力量・電気代・温室ガス排出量など観点から考察している記事を見つけました。


☆AllAbout環境を考えた住まい
『白熱灯から蛍光灯へ切り替える効果、検証!』


要約すると、白熱灯は、蛍光灯の概ね1/4~1/5程度の消費電力、値段は10倍、寿命は最大10倍。そのため、蛍光灯自体の値段が高くても、寿命と省電力の差で節約になり、
交換の回数が減るので、省手間&省資源にもなる、との結論に達しています。

うーん、やっぱり蛍光灯の方がいいのかぁ、と納得したのですが、一コ盲点があることを発見。

それは、マイホームの人はよいですが、問題は賃貸住まいの場合。
賃貸の場合、玄関やトイレ、洗面所など現在白熱電球を使っている場所は、備え付けの照明器具を使用していますよね?
電球が切れた場合、自分で交換すると思うのですが、(蛍光灯になった場合)その価格が約10倍になって、寿命が10倍になっても、その家に住んだのが1,2年程度だったら、負担だけ増えることになりませんか?
もちろん、タイミングによっては、一度も交換せずに済む場合もあるでしょうが。。。

まぁ、そんな細かいことを気にする人は少ないのかな!?(笑)

一灯より多灯でコスト減

収納のカリスマ・近藤典子さんの本で、照明に関する面白い記事を見つけました。

kondo.jpg
近藤典子が建てた家―収納のカリスマが提案する、新しい暮らしの形

こちらの本の中の『照明のコストを減らすコツ』という記事で、10畳の部屋をモデルに、照明器具の設置方法によってコストにどれだけの差が出るのか検証しています。

1時間当たり1Wの電気代を0.02円として、

1)400Wのシーリングライト(白熱灯)が1つ
2)100Wのペンダントライト(白熱灯)が1つに、60Wのブラケットライト(白熱灯)1つ、60Wのフロアスタンド(白熱灯)1つ

の場合を比較。

→つづきを読む♪ "一灯より多灯でコスト減" »

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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